ロッテは1点及ばずソフトバンクに連敗し、対戦成績1勝2敗で負け越した。

1点を追う土壇場の9回裏。1死一、三塁をつくり友杉篤輝内野手(25)がセーフティースクイズを試みた。だが、捕手前のバウンドに本塁突入を狙った三走が挟殺プレーに持ち込まれアウト、さらに三塁を狙った一走もランダウンプレーでアウト。混乱の中で最悪の幕切れとなった。サブロー監督(49)は「一塁走者は行っていいと思う。それよりもバントを決めていればというところで、しっかり反省してほしい」。

あの場面、友杉がカウント1-0からバントファウルになった後も作戦を変えなかった。「ヒッティングに切り替えても多分打てないと思うんで、作戦はベストだと思う。ただ、それを実行する実力がなかったということ」と、勝負どころでの遂行能力の低さを厳しく指摘した。

誤算は打線だけではない。先発の柱として期待された小島和哉投手(29)が、前回登板に続き5回を投げ切れず降板。4回1/3、4失点で2敗目を喫した。サブロー監督は「ルーキーじゃないんでね。同じ失敗を繰り返している」と、先頭打者への四球という自滅に近い形に降板を決めた。

劇的なサヨナラ勝ちで始まった今カードだったが、最後は決定力の差が勝敗を分け、再び借金1となった。