楽天前田健太投手(38)は、またしても移籍後初勝利に届かなかった。

出ばなをくじかれた。初回、日本ハム先頭水野に四球を許すと、2番万波に左前打でつながれ、いきなり無死一、二塁のピンチを背負う。3番郡司に6球目のスライダーを中前に運ばれ、先制点を献上した。後続は3人で断ったが、初回だけで28球を要した。

味方が同点に追いついた直後の2回も早々に失点した。1死から8番田宮に三塁打を打たれ、続く細川に四球を与える。一、三塁から水野の左犠飛で再び勝ち越された。3回は先頭郡司に10球粘られた末に四球、1死後には浅間に9球目を右前に運ばれ、一、二塁としたところで降板。序盤から日本ハム打線に苦しめられ、2回1/3を72球、4安打3四球2失点だった。

広島、ドジャースなどを経て今季から楽天に加入したベテランは、今季5度目の登板で広島時代の15年10月2日の中日戦以来となるNPBでの勝利を目指していた。

登板前日には「1つ(白星が)つくと、気持ち的にも楽になるとは思う」と話していたが、望んでいた結果は得られなかった。「早い回での降板となり申し訳ないです」と前田健。終始苦しい投球となった。

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