ヤクルトが楽天との接戦を制し3連勝でリーグ単独首位に浮上した。3月27~29日の対DeNAの開幕カード以来の3戦3勝。貯金は今季最多タイ11となった。

追いつかれた直後の5回無死一、三塁。モンテル外野手(26)が2戦連続の決勝打となる、勝ち越しの左前適時打を放った。人気アイドルグループ「嵐」がこの日で活動終了。球場でも楽曲が流れていた。「嵐さんはみんなのアイドル。僕もヤクルトスワローズのアイドルになろうかな」と冗談交じりに照れ笑いした。

5月22日に支配下昇格。29日楽天戦は移籍後初スタメンでプロ初のマルチ安打、30日同戦は先制打を含む初の3安打をマークした。池山監督も「いい働きをしている」と評価。本人は「去年(西武で支配下に)上がっても11打数1安打でそのまま戦力外になった。1打席1打席が野球人生を変える。絶対に結果を出すという気持ちで臨んでいる」と燃えた。

先発は奥川恭伸投手(25)。1、2回は3者凡退に抑えた。4回1死二塁から浅村に同点の左前適時打を浴びるも、その後は点を与えず、7回5安打無四死球6奪三振1失点。4日巨人戦以来の今季2勝目を挙げた。「しっかりイニングを消化できるように。そこが一番の目標。自分の仕事をするだけです」。今後も自身の役割を全うしていく。