ヤクルト伊藤智仁2軍チーフ投手コーチ(55)が試合前に神宮のマウンドで投げた。

この日までの3連戦は「はたらくひと応燕シリーズ supported by 洋服の青山」。3試合いずれも「球場ではたらくひと」がファーストピッチセレモニーに登場した。

洋服の青山が提供する球団公式スーツを着用して投球。惜しくもノーバウンド投球とはならなかったが、歓声と拍手が送られた。

伊藤コーチは「(神宮のマウンドは)久しぶりやったね。いつぶりやろな。覚えてないぐらい久しぶりやったな。(スーツ姿での投球は)特別な感じでいい経験させてもらいました」と振り返った。

マウンドに上がる際、球場に流れたのは、池山隆寛監督(60)が歌い、現役時代の93年にリリースされた楽曲「自由の女神」。「僕らの時は登場曲がなかった。『何にします?』と聞かれて、じゃあと」と笑顔で明かした。池山監督は満面の笑みを浮かべていた。

伊藤コーチは92年ドラフト1位でヤクルト入団し、1年目の93年に7勝2敗の防御率0・91で新人王。その後は3度の手術を受けるなど右肩痛に苦しみ、03年に引退した。通算127登板、37勝27敗25セーブ、防御率2・31だった。

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