楽天岸孝之投手(41)が4年ぶりの阪神戦で粘投も今季2敗目を喫した。

初回以外は毎回得点圏に走者を置く苦しい投球となったが、5回3安打5四死球2失点で試合を作った。「よく粘ったなと思いますけど、最後だけ粘れず。残念ですけど、結局はあの2点がすべてなので」と悔しさをにじませた。

5回、先頭の投手高橋に左前打を打たれた。立石、中野はともに右飛に打ち取ったが、続く森下に死球を与えて2死一、二塁のピンチを背負う。4番佐藤にカウント3-1からのチェンジアップを右中間に運ばれ、先制の2点適時二塁打を許した。「(4回のように)また満塁にもしたくないっていう気持ちと、それこそまた満塁にしたら、それこそ助かんないんじゃないかなっていう思いもあったし、まあ、あそこをなんとか…」と佐藤との対戦を振り返った。

その上で「それよりも先頭の高橋君に打たれたのもそうだし、毎回毎回スリーツーにしてデッドボール、フォアボール、そこもそうだし。なんかいろいろ考えて、フォアボールも嫌だ、打たれるのも嫌だっていう結果があんなんになっちゃったんで」と話した。

今季1軍初登板だった5月29日ヤクルト戦は5回8安打3失点で初黒星。この日も勝利をつかめず、プロ入りから20年連続勝利は持ち越しとなった。

▽楽天伊藤樹(プロ初登板で2回4失点)「緊張もしましたし、流れもちょっと悪かったので、なんとか抑えたいところで4失点するのは初登板だからといって許されるものではない。すごく悔しい登板になった」

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