7回、一時勝ち越しに成功したのは、スプリンターの働きがあったからだ。広島辰見鴻之介内野手(25)が代走で出場。二盗、三盗をヘッドスライディングで成功させ、名原典彦外野手(25)の適時三塁打につなげた。
「ホームに帰ってこれたので、仕事はできたかなと思います」。この日の2盗塁で今季盗塁は12まで伸びた。ほぼ代走での出場ながら、盗塁王のチャンスがあるぐらい、走りまくっている。
名原も「あそこはランナー二塁と三塁では大きく違う。こちらもかなり楽になった。タツ(辰見)に感謝です。あれで冷静になれた部分もあったので。すごく楽になりましたね、あの三盗は」と感謝。新井監督も「いい準備をして、昨日といい、今日といい、いつも素晴らしいと思います」とたたえた。もはやチームになくてはならない存在だ。
盗塁王への意識はしていないが、「コツコツ積み重ねていきたい。入団会見では10個と言っちゃったんですけど、終わっちゃったので、次は20を目指して頑張ります」。現役ドラフトで加入した新戦力がカープに走塁革命を起こしている。



