全日本大学選手権の準決勝を明日に控え、慶大(東京6大学)は12日、神奈川県横浜市の同校グラウンドで打撃練習を中心に軽めの調整を行った。主将の今津慶介内野手(4年=旭川東)は
「日本一を取ろうぜっていうチームの雰囲気があって、チームの状態としては最高だと思っています。僕の心境としても『ここで取らなかったらいつ取るんだ』っていう感じです。みんなコンディションはうまく合わせて来られたので、いいと思います」と、5年ぶり5度目の優勝へ意欲を見せた。
チームで大事にしていることは「ネクストプレー」だ。「本当に勝ちきるチームになるために、1点を取ってもその後のネクストプレーでまた1点、1点を取っていく。1点取られてもすぐ切り替えて、次の1点をどう阻止していくかっていうところに目を向けています」。雰囲気にのまれず、慶大の野球に徹する。ここまでの勝利で、その実力を感じながら、相手の流れに流されない。ブレない強さを軸に、勝利を重ねていく。
13日、対戦する東北福祉大(仙台6大学)の印象については「昨年優勝してますし、ピッチャーの猪俣君(駿太・4年=明秀学園日立)は非常にいい投手ですし、打線もいいバッターがたくさんいます。でも、カズ(渡辺和大・4年=高松商)がいつも通りのピッチングをすれば抑えられると思いますし、打者陣も実力を出せれば打ち崩せる相手だと思う」と、自信をのぞかせた。
チームの目標は大学4冠だ。堀井哲也監督(64)は「あまり気負わず。勝敗は時の運というか、結果なので。本当にやるべきことやろうっていうところ」。慶大野球で頂点を狙う。



