ヤクルトが接戦を落として2連敗を喫した。得点圏に5度、走者を送るも得点はわずか1。6回1死二、三塁でのホセ・オスナ内野手(34)の中犠飛のみだった。広島先発岡本には今季2勝していたが、いずれも僅差(きんさ)。「ツーシームというかあのフォークは手ごわい」と話していた池山隆寛監督(60)は「予想通りの接戦。あと1本が出なかった」と話した。

勝負手がはまらなかった。プロ2年目のモイセエフ・ニキータ外野手(19)を「6番右翼」で初先発させた。モイセエフは2度の得点機で凡退。結果的にブレーキとなった。

ただ、スイングは鋭く、第1打席の投ゴロは中前に抜けていてもおかしくなかった。6回2死一、二塁での中飛も紙一重の当たりだった。「落ち着いてプレーできました。結果は悔しいですが、次につながる内容だったと思います」。

今季は若手野手の思い切りの良さが随所に見られ、それが勝ちにつながってきた。主力打者の調子が上がらず、打線を固定できない以上、若手の成長に期待するしかない。貯金4は7連敗した6月13日以来で、23日からは甲子園での阪神3連戦。池山監督は「場所も相手も変わって雰囲気も変わってくる」と前を向いていた。

▽ヤクルト高橋(5回97球で2失点。3敗目)「球数が多くかかってしまい、攻撃にもつながるような投球ができず申し訳ないです」

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