右内転筋の肉離れで離脱中の広島栗林良吏投手(29)が、8日ヤクルト戦で1軍復帰する見通しとなった。
5月22日中日戦の1回途中に降板し、同25日には「右内転筋の肉離れ」と診断された。リハビリは細心の注意を払いながら進められ、患部の不安を完全に払拭(ふっしょく)。6月30日ファーム・リーグ阪神戦で実戦復帰し、6回途中まで72球を投げた。4失点はいずれも本塁打によるもので、球威や切れに不安を感じさせなかった。新井監督は「彼の場合は結果どうかではなく、投げられるかどうか。(登板翌日の)報告が良ければ(1軍に上げる)と思っています」と示唆した。
2軍の復帰登板から中7日での復帰となれば、次週の週頭が再び2連戦となることで登板間隔を空けることも可能だ。「自分が与えられた試合で勝つことが大事。自分に勝ちがつくかどうかではない。チームが勝って終われるような投球をすることだけ」。2軍での実戦復帰を前にそう意気込んでいた右腕が、1軍のマウンドに帰ってくる。



