ヤクルトは本拠地でファンの笑顔の花を咲かせる。3日から神宮でDeNA3連戦。ここまでホームゲームが16勝16敗1分けの五分となっている。池山隆寛監督(60)は「勝ち負けどっちにしても、帰りは(グラウンドからスタンドの)お客さんに手を振るので、勝って手を振りたい。今年はホームゲームは勝ち試合をたくさんお見せできるように、というチームの目標でもあった」と改めて決意。昨季は32勝35敗5分けだったが今季は勝ち越したい。

ホームゲームで意識するのは先攻であるということ。「やっぱり守りから入るのでリズムをつくっていく野球。(テンポ良く抑えたら)攻撃のリズムも生まれてくるし流れもできてくる」と力を込めた。

7月の戦いも始まった。セ・リーグの上位争いは混戦模様。一つ一つの勝敗が順位に影響していく。6月は7勝11敗で4つ負け越し。1日の試合前に池山監督は「先月借金をつくっているので、今月はそれを一つずつ返していけるようにいい月にしましょう」とナインに伝えた。同日の巨人戦は敗れたが、今季8勝2敗と好相性のDeNAとの3連戦で勢いに乗りたい。

今月、神宮では13試合を実施する予定。屋外で暑さの対策も必要となる。「9連戦もある。しっかり試合で集中できるように。相手との戦いであったり、暑さとの戦いもあるので。かといってみんながみんな1年間乗り切れる体力(があるか)はまだ未知数なので」。20代でフルシーズン戦ったことのない選手も少なくない燕軍団。本拠地で暑さとも戦いながら“アツい”首位争いを繰り広げる。【塚本光】