オリックス岸田護監督(45)が、佐藤一磨投手(25)に復活ロードを敷いた。佐藤一は、2日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で先発し、NPB史上初の先頭から4者連続本塁打を浴びた。1死も取れず16球でKOされた。失意の左腕は、翌3日はファーム降格を回避。ブルペン待機で試合を見守った。
岸田監督は左腕について「いろんな事情があるんですけど、当然、再起はしてもらわないと困りますし。あの経験、逆にめったにできないと思いますから。あれでいろいろ、気づく点、改善すべき点、やるべきことはたくさんあるでしょうけど。それを糧に本当にやってもらいたいなと思います」と説明した。
チームは曽谷が上半身コンディション不良で登板回避する中、先発ローテーション選定に苦しむ。岸田監督は佐藤一へアドバイスも送った。「ブルペンで長いのは投げられますから。仕事の場所が一応あります。今後は分かりませんけど、今のところは行ってもらって、そういう場面が来たらまた投げるチャンスはあるかもしれない」。ブルペン陣では寺西、入山、吉田らがファームで再調整中だ。7年目の25歳右腕が1軍で学ぶ期間は限られる。苦い経験を、成功につなげて欲しい親心でエールを送った。【伊東大介】



