阪神で主将を務める坂本誠志郎捕手(32)が死球を巡る広島との騒動について口を開いた。

プレーでは村上頌樹投手(28)はじめ投手陣を我慢強くリード。1-2の7回には2号ソロを放り込んで振り出しに戻し、8回の勝ち越し劇につなげた。

勝ち越し直後、大山悠輔内野手(31)への死球を巡る小競り合いの際には、両軍の状況を見ながらナインと接した。また広島の持丸泰輝捕手(24)らに話しかけ、事態の収束を図った。

「グラウンド上ではみんな、やるかやられるかでやっている。それは向こうもそう。そういう勝負をしてるから熱くなるのも当たり前。実際にこちらにはケガ人も出た。ケガ人が出たら、苦しいのはこっち。でも、そういう厳しいところで勝負できないと、僕らもやっていけないことを分かっている。強い気持ちをみんなで持って、野球をやることは大事。チームを守るためにも、やっぱりみんなでこうやって戦っていかないといけない」

4月の近本光司外野手(31)が左手首を骨折、17日には前川右京外野手(23)が右肩甲骨を骨折。死球を巡る因縁が深まっていた。審判は即座に「警告試合」を宣告した。

広島との3試合はいったん終了。次の対戦は約1カ月後だ。坂本は冷静に付け加えた。

「でも、これを続けてというか、長引かせるのはあまり良くないと思う。オールスターが明けてからまたカープさんとやるときは、またフラットに思いきり勝負すればいいと思う。それで勝った、負けたの勝負なので。とにかく目の前の試合、みんなで強い気持ちを持って戦うっていうだけだと思う」とチームの姿勢を代弁した。

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