ソフトバンクが柳田悠岐外野手(37)のサヨナラ打で今季2度目のサヨナラ勝ちを決めた。9回1死満塁、とっておきの代打が登場し、みずほペイペイドームが揺れた。「みなさまの大歓声のおかげで前へ飛ばすことができました」と、きっちりと中堅フェンス際へ大きな当たりを打ち上げ三塁走者が生還。喜びを爆発させる中、オリックス側からリクエスト。いったん真顔に戻ったが、判定は変わらず。再びナインと喜びを爆発させ拳を突き上げた。
守護神杉山一樹(28)が9回に3点差を追いつかれたが、すぐに1死満塁をつくった。「同点に追いつかれてから裏にいってました。まさかあんな大チャンスだとは思っていなかったが、みんなずっと1回から戦ってきて疲れていると思うし、何とかしたかった」と、そこまで控えていたチーム最年長が一振りで決めた。
7回には近藤健介外野手(32)が2戦連発の22号ソロ。これが今季90試合目で早くもチーム100本塁打となった。昨季は101本だっただけに、今年の破壊力を表す数字となった。4カード連続勝ち越し。前半戦首位ターンを決めた。球宴前の9連戦は5勝1敗で最後の西武3連戦に入る。2位を突き放し、さらに独走態勢に入る。
◆ソフトバンクの前半戦首位が決まった。ソフトバンクの首位ターンは24年以来22度目(前後期制の73~82年は除く)。過去21度のうち優勝が13度でV確率は62%。球団名がソフトバンクとなった05年以降は過去7度のうち優勝が3度と、V逸の方が多いが、今年は逃げ切れるか。
▽ソフトバンク山本恵(4回に右越え適時二塁打で3試合連続打点)「2死から(山本)祐大さんが(二塁打で)チャンスでつないでくれたので絶対生かそうと思った」
▽ソフトバンク松本晴(5回2失点)「リズムの悪い投球になってしまった。反省して次につなげないといけない」



