中日がヤクルトに快勝し、2連勝を飾った。後半戦初のカード勝ち越し。まだ最下位ながら、3位ヤクルトとのゲーム差を「4」に縮め、CS進出圏も見えてきた。先発涌井秀章投手(40)が6回1失点で今季3勝目。「全球種を操れていた」と、多彩な変化球を織り交ぜながらテンポ良く打たせて取った。初回には長岡の打球が左手首付近を直撃するアクシデントがあったが続投。井上一樹監督(55)も「涌井の粘り強さが勝利に結びついたと思います」と賛辞を惜しまなかった。
井上監督の試合後、一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-初回に先制
先制の2点大きかったですね
-2回は8番岡林から
打順というのはいろいろ考えながらやってますけど。岡林(勇希)はもともと上位を打たなきゃいけないバッターではありますけど。調子が上がるまではというところで。きょうは、石伊(雄太)と岡林をどっちを上位にするかなと悩みましたけど。打線の並びとして岡林を8番にしたと、それまでです。
-采配がズバリ
采配がズバリと言いますか、取れるときに点を取らないと、積み重ねでね。中押し、ダメ押しと欲しいんですけど。2点、1点という積み重ねで取れたところが。もう1点が大きかったですね。
-石川昂の適時打
最近目立たないような形にも、ポコンポコンという形でヒットは出てますけど。タイムリーという形はたぶん、本人も気持ちよかったでしょうし。石川(昂弥)も一塁ベース上で派手なガッツポーズして。波に乗っていってちょうだいよと、こちらはそういう風に思いました。
-涌井
初回いきなりピッチャーライナーが当たってどうしたものかと思いましたけど。当たり所も手首ではありましたけど、本人が大丈夫です、いきますという。男気と言いますか、ベテランが引っ張ってくれてるなっていう。今日は結果的にやはり、涌井の粘り強い投球が今日の勝利に結びついたと思います。
-同一カード3連勝へ
いつも言いますけども、目の前の試合に向けてやっていくという。それだけです。
-涌井の好投
ゲームを作れるピッチャーってのはわかってるところで、あとは本人がこのボール使える、このボール調子悪いなとかはわかってるだろうし、今日はキャッチャーを石伊(雄太)でやってみた。あのちょっと悩んだところはありましたけど、逆に、石伊を涌井が引っ張ってくれるかなっていうところも含めて。ちょっとチャレンジした結果、石伊も涌井のペースをちゃんとつかんでくれないかなと思います。
-中継ぎもしっかり抑えた
勝ちパターンとして、確立をしていきたいですし、連戦がずっと続きますから、どういった形で乗り切るかっていう使い方の、ピッチャーがどういった打順の巡りで誰を出してっていうところも、ちょっともう頭をひねりながら、8月もやりたいなと思ってます。
-中軸でつながった
初回は細川の右中間。ミゲルの犠牲フライ。ああいったところが出ると、チームの主力ですから、核ですから、クリーンアップが打ってくれると、調子に乗れるかなっていうに思います。
-福永の働きは
福永には言ってますけども、最初の打席に全集中しなさいよっていう。お前がアへって終わるのか、カチンといくのかでチームの士気が変わるからねっていうような意識は吹き込んでますけど。いい仕事をしていると思います。



