巨人が今季12度目の完封負けを喫した。DeNA戦9連勝中だった先発井上温大投手(25)は7回1失点も、今季7敗目。初回2死から度会に四球を与え、エンカーナシオンの中前への飛球に中堅佐々木が前進。飛び付いたがわずかに届かず、その間に一塁走者が生還し、先制点を許した。
井上は2回以降は150キロ超の直球を軸に打者を圧倒。「気持ちを切り替えて投げることができた。1点で粘り強く投げられたので良かった」と引きずらなかった。7回109球、5安打8奪三振1失点。試合を作り、援護を待った。
ただ、打線が東の前に好機を作れない。2回、1死から約1カ月ぶりのスタメン出場となった坂本勇人内野手(37)が左前打を放ったが、後が続かず。6回には1死から松本剛外野手(33)が内野安打で出塁したが、直後に牽制(けんせい)死。反撃の糸口は一瞬でついえた。9回は3番手レイノルズを責め、2死一、二塁としたが、坂本が遊ゴロに倒れ敗れた。
今6連戦は連敗で始まり、8月は6勝10敗と苦しい戦いが続く。橋上秀樹監督代行(60)は「(井上は)勝ちに等しいピッチングだったので、援護できれば良かった。(野手に)もう少し的確な指示が与えられたら良かった」と反省を口にした。



