巨人が対ヤクルト4連勝を飾り、首位阪神に1・5ゲーム差に迫った。
同点の9回に甲斐拓也捕手(33)が今季初安打となる決勝の1号ソロを放ち、チームに劇的逆転勝利をもたらした。橋上秀樹監督代行(60)は「いつ(チャンスが)来てもいいように備えてくれるのは選手としてももちろん人間としてしっかりしている部分。一流選手はそういうモノを持っている」と甲斐の人間性を称賛した。
中盤までは快音が遠かった。5登板で0勝4敗、防御率1・69と抑え込まれてきた先発の山野が立ちはだかった。6回に佐々木の9号ソロで1点差に迫ると、8回2死一、二塁では4番に復帰したダルベックが適時二塁打で逆転に成功した。
8回は中川、田中瑛と2投手をつなぐも、並木に同点適時打を浴びて試合を再び振り出しに戻された。それでも9回1死、今季14打席目となった甲斐が値千金の決勝ソロ。さらに佐々木も適時二塁打で追加点をもたらした。
先発井上が6回2失点と粘り、9回は守護神マルティネスが通算248セーブ目で締めた。指揮官は「目の前の勝ちを全員で取りに行けばおのずと結果はついてくる」と言った。



