中日は巨人に完封勝ちで2連勝を飾った。岡林勇希外野手(24)が16試合ぶりとなる3号の決勝3ランを放ち、守っては走者一掃を防ぐ好プレーでチームを盛り立て、攻守で勝利に貢献した。

今季は打撃不振もあり8月中旬からスタメンを外れることもあったが、9月に入り復調。この日も「7番中堅」で4試合連続のスタメン出場となった。2回、中日先発柳が2死満塁のピンチを招くと、打者戸郷の打球は右中間へ。抜ければ走者一掃もある当たりを、前進守備を敷いていた中堅手岡林が一直線に追い、グラブをいっぱいに伸ばして好捕した。

「もう打たれた瞬間やられたと思いました」と振り返る井上監督も、「やっぱりセンター守備っていうのは一番」と絶賛。岡林は「あそこに飛ぶとはあんま思ってなかったので、なんとも言えないけど。捕れて良かった」と笑顔を見せた。打っては4回2死一、二塁から巨人先発戸郷の直球を捉え、右翼席最前列へ。「引っ張った中で自分の思った通りというか、芯でしっかりと捉え切れた」と話した。

ビジターでヒーローインタビューを受ける活躍。それでも「僕、主役ではないんで。脇役として」と話す控えめな岡林。残り16試合へ「小さなことをやっていくことによって、チームが勝てる」と引き続き、攻守で貢献していくことを誓った。

▽中日柳(7回無失点で6勝目、3年ぶり規定投球回達成)「1年間ケガなくローテを守った証しだと思う。うれしいです、次の試合も抑えられるように」

【動画】中日岡林勇希 チームを救うビックプレー! 抜ければ3失点も覚悟の打球を好捕