阪神中野拓夢内野手(30)が高橋宏から2安打と気を吐いた。4回に足を生かした内野安打。9回は先頭で三遊間を抜き、サヨナラ機の足場を作った。ただ延長11回まで得点できず、2試合連続の0-1負け。自らの活躍にも「チームの結果が全てなので」と敗戦を受け止めた。

23年、25年の優勝は独走だったが、猛追を受ける展開は初体験の選手ばかり。中野は昨年、選手会長としてチームをけん引した。優勝ムードをかき消す今季最長の5連敗で、チーム内に心境の変化が起きていると感じている。

「チームとして引きずったらどんどん悪い流れになる。苦しい状況だけど、今までやってきたことをやればいい。重圧を感じて、小さくなりすぎているのもある。割り切って、気負うことなく。投手に負担をかけてしまっているので、助け合いながら、野手で投手を楽にできる展開にできれば」。冷静でありながらも力強い口調で語った。【柏原誠】

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