元ヤクルト監督の古田敦也氏(61)が21日、群馬県桐生市内で行われた野球振興プロジェクト「球都桐生から野球の未来を考える」イベントの講演会とトークセッションを行った。
中学野球の地域移行に伴う環境整備や指導者不足といった喫緊の課題に対し、学校単位を越えた地域一体での指導者育成システムの必要性を強く訴えた。「学校の先生にすべてを任せるのではなく、地域の元野球経験者や元プロなどの力を借り、行政が主導して街全体のスポーツ環境をつくるべきだ」と提言した。「地方には場所もあり大きなチャンスがある」とし、地域の大人たちが食事や環境面も含めて子どもたちをサポートするコミュニティー型の育成モデルの可能性を強調した。
また高校野球の「7回制」問題については、「終盤のドラマチック性と選手の出場機会を確保するためにも反対です」と断言した。



