ソフトバンクが圧勝した。いきなり初回に1点を先制されたが、打線が2ケタ安打を放って逆転大勝。けん引役は1番右翼で先発出場した柳町達外野手(29)だった。1回裏の第1打席。西武先発の武内のシンカーを右翼テラス席に運ぶ2号同点アーチ。プロ7年目で初の「先頭打者弾」が打線に点火した。
「1番打者として出塁してチャンスメイクをと、打席に入った。結果的にうまくバットに引っかかってくれた」。柳町のメモリアル弾で試合を引き戻すと、牧原大成内野手(33)の左翼線二塁打などで2点を追加し、勝ち越しに成功。5回には柳町の左翼線二塁打を起点に山本祐大捕手(28)の3号3ランなど計4点。さらに6回には栗原陵矢内野手(30)が2戦連続となる39号3ランを放ち、40発へ王手をかけた。
2位西武との今季最終戦。すでに前日(22日)の勝利で同カードの今季勝ち越しを決めていたものの、ラストゲームも圧倒した。クライマックス・シリーズ(CS)は2位以下に10ゲーム差以上をつければ、優勝チームに2勝のアドバンテージが付く。これで西武とは11・5ゲーム差。V3達成後は小久保裕紀監督(54)も、次なる目標に掲げただけに、大きな連勝となった。



