中日福永裕基内野手(30)が6日、ナゴヤ球場に隣接する「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、2000万円アップの4700万円でサインした。

「しっかり評価していただいた。30歳になったけど、まだまだ成長できると思う。頑張っていきたい」

今季は開幕1軍スタートも、4月18日阪神戦(甲子園)でファウルフライを追いかけて三塁側カメラマン席に頭から落下。緊急搬送され、翌19日には脳しんとう特別措置で出場選手登録を抹消された。4月下旬に再登録されたが、5月に再び降格。プロ4年目の今季は114試合に出場し、初の2ケタとなる10本塁打、34打点だった。ただ、打席数は442打席。1打席だけ足りず、規定打席到達を逃した。それだけに、来季にかける思いは熱い。

「今年は離脱もあった。143試合出られるように。そのための体を作っていきたい。規定打席まであと1。悔しいところではありますけど、来年は目標にしてやっていきたい」

10月に左手首のプレート除去手術を受けた。昨年5月に骨折。同6月、患部を固定するために入れたが、1年が経過したことで除去を実施。秋季練習は別メニュー調整ながら、ここまで回復は順調だ。「可動域を含めて良くなってきている。もう少しで全快です」と手応えをつかんでいる。

後半戦は1番打者としてフル稼働した。来季の開幕戦は松井新監督が指揮を執る巨人が相手だ。リードオフマンとして臨みたい。「自分的にはやりがいがある打順。合っていると思います。1番としてやっていきたいという思いはあります」と意気込んでいた。

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