侍ジャパンが井口資仁新監督(51)の就任から2連勝を飾った。「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」(12~15日、東京ドーム)に向けた、宮崎での秋季キャンプ第2クール3日目。この日が大会前最後の実戦で、勢いのつく快勝となった。

井口監督が、2度代走で2盗塁をマークした辰見鴻之介内野手(25=広島)を評価した。

辰見は5回2死一塁から、渡部聖弥外野手(24=西武)の代走で出場。二塁への盗塁を決めた。練習試合で特別ルールが適用されており、渡部は再びプレー。辰見はベンチに下がった。

7回無死一塁では正木智也外野手(26=ソフトバンク)の代走として再出場。また二盗を成功させた。2度代走で出場し、ともに盗塁成功。“足のスペシャリスト”が切り札としての価値を示した。

井口監督は「なかなかマークされて厳しい中での成功はチームにとっても大きいですし、大会でもそういう場面は来ると思うので、今日も初回から準備していてくれたのかな、ヘルメット被ってね。大事なところを任せたいなと思っています」と期待を寄せた。

監督自身も現役時代に盗塁王を獲得した“韋駄天(いだてん)”だが、「いやいや、僕と比べないでください」と苦笑い。「僕は1シーズンをフルにやって、そんな足も速くなかったんで。気合だけで走ってましたので」と恐縮した。その上で「ここぞというとこで成功できる選手は非常に大きい。行く勇気も必ず盗塁には必要。そういうのも兼ね備えている選手ですから」と話した。

【侍ジャパン】井口ジャパンがロッテに続き広島にも快勝し2連勝 初回5連打で3点/詳細>>