とうめい高速にサービスエリアはない!

 開幕1軍を目指すオリックスのドラフト2位東明大貴投手(24=富士重工)が20日、合宿所「青濤館」で初めてブルペン入りした。捕手を立たせて直球のみ31球。150キロの速球を誇る“高速”ぶりをアピールした。

 首脳陣8人が見守る中での投球に最初は緊張したが、トップギアに入れば関係なし。「バランスよく投げることを意識しました。まずまず、よかったかなと思います」。受けたドラフト3位若月健矢捕手(18=花咲徳栄)は「まだ全力じゃないでしょうけど、それでもすごかった。浮き上がるような感じ」と“追い越し車線”を実感した。

 星野投手コーチは「キレがあり楽しみな球。(先発も救援も)どちらもいけそう」と高く評価した。キャンプはA組(1軍)スタートが決まっており、27日に宮古島に先乗りする。それまでにあと1、2回ブルペン入り。ノンストップで状態を上げていくつもりだ。【高垣誠】

 ◆東明大貴(とうめい・だいき)1989年(平元)6月15日、岐阜県生まれ。富田(岐阜)では甲子園出場はなし。桐蔭横浜大では3年時に大学選手権出場、4年時に明治神宮大会出場。富士重工では昨年の社会人日本選手権で準優勝した。178センチ、77キロ。右投げ右打ち。