WBC米国代表で、昨季限りで現役引退した元ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が、準々決勝終了後に代表メンバーを外れてツインズのジョー・ライアン投手(29)と入れ替わることが明らかになった。マーク・デローサ監督が12日(日本時間13日)、前日会見で明かした。準々決勝のカナダ戦で登板がなければ、登板なしで大会を終えることになる。

同監督は、投手陣からタイガースのスクバル、ヤンキースのヤーブロー、ロイヤルズのワカが入れ替えたと発表。さらにカブスのボイドがチームを離れ、メッツのホームズも後に入れ替えになることが判明。ここまで5人の名前が挙がり、あと1人まで入れ替えが可能になると指摘されると「クレイトン・カーショーが準々決勝の後に外れ、ジョー・ライアンが彼の代わりに入る」と明かした。

カーショーは昨季限りで現役を引退し、米国代表にサプライズ選出。大会前には専門局「MLBネットワーク」に対し「シーズンに向けて準備する必要がないから、イニング数や球数で問題が起きたら、僕がいくらでも投げるよ。1000球投げろと言われてもね」と語っていた。デローサ監督は、カーショーがカナダ戦で登板する可能性に「クレイトンに少し投げさせたいと個人的に思っている。だが、勝つか負けるかの一発勝負。ブルペンには10人のリリーフ投手が控えている。だから可能性は低いかもしれないが、どうなるか」と話した。

WBCの大会規定で投手は1次ラウンド終了後に4人、準々決勝後に最大2人まで入れ替え可能となっている。カーショーに代わってメンバー入りするライアンはもともと代表に選出されていたが、腰の張りのため1次ラウンドではロースターから外れていた。