プロボクシング元WBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(30=倉敷守安)がスーパーフライ級10回戦に臨む。6日、東京・後楽園ホールで開催されるDYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol44に参戦。フィリピン・フライ級13位ローレンツ・ビアソンと拳を交える。5日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、リミット(52・1キロ)でクリア。対するビアソンは51・7キロでパスした。

世界2階級制覇をにらみ、初めて臨む1階級上ウエートの初戦となる。ユーリ阿久井は「調整はうまくいったと思いますね。上の階級の選手とスパーリングですけど問題なかった。手応えはありますね」とリラックスした表情を浮かべた。5月11日から上京し、帝拳ジムを練習拠点に前日本スーパーバンタム級王者石井渡士也(RE:BOOT)らとスパーリングを重ねてきたという。

スーパーフライ級戦線は、WBA、WBC、WBO世界同級王者ジェシー・ロドリゲス(26=米国)が今月13日(日本時間14日)、米グレンデールでWBA世界バンタム級王者アントニオ・バルガス(29=米国)に挑戦する。勝てばスーパーフライ級王座を返上するとみられ、世界挑戦のチャンスが出てくる可能性が高い。ユーリ阿久井は「ここで勝って年内に挑戦して返り咲きを目指します。明日は盤石の勝利をしたい」と決意を示した。