プロボクシングWBC世界ライトフライ級王者の岩田翔吉(30=帝拳)が“無敗の強敵”を歓迎した。
7月20日に東京・両国国技館で、19戦全勝(8KO)の同級1位エリク・バディージョ(30=メキシコ)の挑戦を受けることが19日、都内で発表された。
岩田は今年3月に横浜・BUNTAIでノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)に挑戦し、8回TKO勝利で約1年ぶりに王座返り咲きに成功。初防衛戦で迎える最強挑戦者に「前回勝てばこの相手になるかもと、かなり前から情報が入っていた。相手の試合を見たことがある人は“やばいな岩田”と思うかもしれないけど、自分はそういう相手との試合を望んでいた。実力を証明したい」と自信をみなぎらせた。
岩田は24年10月にハイロ・ノリエガ(スペイン)に3回TKO勝利を収めて、WBO世界ライトフライ級王座を獲得したが、25年3月の初防衛戦でレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に判定負けして王座を手放した苦い経験がある。
「サンティアゴに負けて1年、苦しい時間を乗り越えて、男として、ボクサーとして強くなれた。前回の試合もノーダメージで1週間後に練習を再開した。気持ちが切れなかったのは何が何でも初防衛をクリアしたいという気持ちが強かったから」と、2度目のV1戦に向けて気合が入っていた。

