プロボクシングWBO世界ミニマム級2位ラッセル・アコスタ(27=メキシコ)が19日、成田着の航空便で来日した。27日にトヨタアリーナ東京で同級1位松本流星(28=帝拳)との同級暫定王座戦を控え、ヘスス・バスト・チーフトレーナーら計4人で日本に到着。24時間以上かけて移動してきたものの、疲労を感じさせずに「日本に来られてうれしい。12ラウンドを戦う準備はできている。チャンスあればKOを狙いたい」と自信の笑みを浮かべた。

約2カ月間、母国でトレーニングキャンプを実施。標高が2700メートルほどあるヒキピルコでスパーリングを積み「スタミナと集中力がついたと思う」と手応えを示した。松本の研究も進めており「とても強いサウスポーだ。テクニックがとてもあると思う。距離の取り方とパンチの角度は警戒したい」と挙げた。

17戦全勝で身長160センチの右ファイターとなるアコスタは「サウスポーは得意」と自信たっぷりに言い切った。さらに「戦ったほとんどのサウスポーにKO勝ちしている。問題ない」と笑顔。フックを駆使し、好戦的なタイプとなるだけに「チャンスがあればいつもKOを狙っている。でも私の目標は勝つことだ。勝てば大きなものも見える。私はすべての準備ができている」と強調した。

今回の世界戦期間中に母国に残したペルラ夫人が出産を控えている。第1子となる娘が生まれる予定。名前はペルリータと決めているそうだ。

アコスタは「名前はきれいな真珠という意味なんだ。家族のためにも絶対に世界ベルトを取りたい」と強い決意を口にしていた。