プロボクシング元IBF世界バンタム級王者で同スーパーバンタム級1位の西田凌佑(29=六島)が27日、同級2位のサム・グッドマン(27=オーストラリア)との同級暫定王座決定戦(トヨタアリーナ東京)の当日計量をクリアした。

当日計量はIBFに課せられたルールで、試合当日に、10ポンド(約4・5キロ)以上の増量をしてはならない。

西田は、当日計量のリミットの59・8キロから300グラムアンダーの59・5キロで、グッドマンは100グラムアンダーの59・7キロでクリアした。

西田は「(前日計量のあと)普通に食べて飲んで、起きてぴったりだった。負担はなかった」とにっこり。

試合に向けて「昨日、寝る前にイメージトレーニングをした。相手のペースにのらないようにしたい。どうするかは、いろいろパターンがある」と口にしていた。【益田一弘】

◆IBF(国際ボクシング連盟)の計量 WBA、WBC、WBOの他3団体と同様、タイトル戦は前日計量を設定するが、IBFのみ試合当日にも計量を行う規定がある。当日計量時には10ポンド(約4・5キロ)以上、増量してはならないルール。規定通りにクリアできなかった場合、王者は王座剥奪(はくだつ)、挑戦者はタイトル挑戦ができなくなる。階級制を徹底させ、急な増量におけるリング禍を防止する意味合いがある。