プロボクシングWBA、WBC、IBF世界バンタム級3位の那須川天心(28=帝拳)が31日、地元千葉・松戸市で自身プロデュースのお祭り「天心祭」を開催した。11月1日と2日間にわたって松戸中央公園で行われる。31日はハロウィーンにちなみ、仮装大会をはじめ、夕方からはハロウィーン仮装盆踊り大会を実施。那須川自らもウルトラマンの仮装で登場した。
お祭りの企画として実施されたTBSラジオの冠番組「SCALP D presents 那須川天心のかんきもラジオ」公開収録(11月3日午後10時放送)で早速、ウルトラマンに仮装した姿を公開。那須川は「このためだけの特注です。この31日だけのため。つくってもらってからいくら?ときくので金額は…。5~10、諭吉ぐらいかな」と苦笑い。番組でコンビを組むTBS浦野芽良アナウンサーは「アルプスの少女ハイジ」の仮装で収録に参加。会場に集まったファンから大きな歓声が起きた。
現役アスリートが自身の資金をベースに地元でお祭りを開催する異例の「天心祭」。プロボクサーの枠にはとどまらない活動を続ける姿勢に変わりはない。23年1月に格闘家からボクサーに転向後、那須川はボクシング界の「殻」を打ち破りたいと意思表示してきた。那須川は「業界を変えるというより、世の中を変えた方が早いなと。世の中を変えていくスタンスでいく。だから世直し宣言したい」と笑顔。正義のヒーローとなるウルトラマン仮装も、那須川が「世直し」に力を注ごうとする意思表示とも言えそうだ。

