プロボクシング元世界3階級制覇王者の中谷潤人(28=M・T)が7日、都内でトークイベント「中谷潤人BIGBANGプレミアムファンミーティング2026」を行った。会場は300人の超満員。5月2日に東京ドームで4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(33=大橋)に挑戦し、判定負けでプロ初黒星を喫した一戦や、7月に結婚したプロゴルファーの亜矢夫人との新婚生活などについて語った。
井上戦で左眼窩(がんか)底を骨折して手術も受けたが、8月1日から本格的にジムワークを再開。すでに10月には相模湖CCで走り込み合宿も消化した。イベント後に取材に応じた中谷は「ケガは完治している。今月中に軽い実戦練習から始める。(復帰戦は)来年2月をメドに動いている」と明かした。
世界4階級制覇を見据えて今後もスーパーバンタム級で世界再挑戦を目指す。現在、WBCとWBOで世界ランキング1位(WBAとIBFは5位)。全4団体の王座を保持する井上尚弥(33=大橋)は来年中のフェザー級転向を示唆しており、世界再挑戦のチャンスはすぐに到来しそうだ。「(トークイベントで)5月2日の試合を見て、感動したとか心を動かされたと言っていただいた。チャンピオンになることが恩返し」と、再起へ一段と気合が入ったようだった。

