史上初の高校8冠を含むアマ12冠でプロボクシング日本ミドル級1位の荒本一成(26=帝拳)が初タイトル奪取に王手を懸ける。7日、東京・後楽園ホールで開催されるDYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol49に出場。同級2位黒部竜聖(24=ワールドスポーツ)との日本同級最強挑戦者決定8回戦に臨む。6日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に出席し、荒本はリミット(72・5キロ)でクリア。黒部は72・3キロでパスした。
昨年10月の酒井幹生(33=角海老宝石)との日本ランカー対決を制して以来、約1年1カ月ぶりのリング。右ひじ手術などを経て、待望の復帰戦でもある。荒本は「今回はしっかりと勝って、チャンピオンに挑んで王座を取れたら」とベルト獲得ロードを見据える。黒部とはアマチュア時代、1度対戦して勝利しているものの、技術や力強さを警戒。荒本は「アマで勝ったが、楽な選手ではない。しっかりと準備して迎えたい」と口にした。
この試合に勝てば来春、日本同級王者・川渕一統(22=ABC)に挑戦できる。荒本は「この1年でいろんな試合をみて、考え方も変わりました。練習面でも毎日、課題を持ちながらやってきた。1年、試合をやっていなくてもいろいろ考えることができた」と収穫を口にしながら、挑戦者決定戦の舞台を待っていた。

