前半戦(The Inner Circle19)のメインイベントで女子の立ち技“頂上決戦”とも言える試合が行われた。
女子アトム級(-115ポンド=約52.2キロ)ムエタイ世界王座戦(3分5回)で、王者アリシア・ヘレン・ロドリゲス(28=ブラジル)と、挑戦者で同級キックボクシング世界王者のペッディージャー・ルッカオポーロントン(24=タイ)が初対決。ロドリゲスが判定2-1で死闘を制し、5度目の防衛に成功した。
ロドリゲスは3回にペッディージャーのひじで右目の上をカットするピンチに陥りながらも、最後まで前へ出て圧力をかけ、左右のフックや強烈なひざをペッディージャーにたたき込んだ。
途中まで試合を優位に進めていたとみられたペッディージャーだが、5回に判定での勝利を確信してか、やや流し気味に試合を進めたことが裏目に出た。
ロドリゲスはこれでONE通算6勝(2KO)1敗。一方、ONEではこれまでムエタイルールで5戦5勝5KOと圧倒的な強さを見せつけていたペッディージャーは、ONE通算9戦目にして初黒星を喫した。

