ボクシングのセレスジムのセレス小林会長(42)は18日、IBFから世界バンタム級3位岩佐亮佑(25=セレス)が同級4位リー・ハスキンス(31=英国)と暫定王座決定戦の交渉を行うよう指令を受けたことを明らかにした。30日間の期限内で交渉を締結できなければ興行権の入札となる。

 正規王者ランディ・カバジェロ(米国)が2月末に予定していた防衛戦を足の負傷によりキャンセル。手術で長期戦線離脱する可能性もあり、事情を考慮したIBFがランキング最上位の両者の対戦を指示した。同会長は「試合の時期など詳細は何も決まっていないが、英国に行くことになると思う。大きなチャンスが来た」と話した。

 岩佐は2月18日に、カバジェロへの挑戦者決定戦を計画も、試合直前に対戦相手が負傷し、無冠戦に変更となっていた。08年のデビューから19試合を戦い、敗れたのは現WBC同級王者山中慎介の1戦のみ。日本、東洋王座を獲得し、実績を積みながらチャンスを待ち続けてきた。暫定王座を獲得すれば、カバジェロとの団体統一戦で正規王座獲得の道も見えてくる。セレス会長は「統一戦にもっていって、世界に名前を売りたい」と思いを口にした。