ボクシングの元2階級王者長谷川穂積(34=真正)が、再起2戦目を制して世界再挑戦につなげる。WBO世界スーパーフェザー級5位カルロス・ルイス(22=メキシコ)とのノンタイトル10回戦(11日、神戸市中央体育館)へ向けて、7日は神戸市内で練習を公開した。山下会長は「ここを勝って早くビッグマッチがしたい。海外でも行きますよ。そのための最終試合」と明言。ルイス戦に勝てば、来春にも世界戦を目指すことになった。

 先を見据えるだけに、長谷川も“勝ち”に徹する。1階級上のルイスとの殴り合いは避け、防御重視で臨む。「チャンスの時以外は、打ち合わない」と、20代前半のころのように守りを固めて、スキあれば攻撃に転じる作戦だ。先週患ったせきぜんそくも回復傾向。親交ある女子サッカー選手の澤穂希も観戦に誘っている。「(澤に)勝ってるところを見せられたら」と意気込んだ。【木村有三】