ボクシングのWBA世界フライ級王者井岡一翔(27=井岡)が得意のボディーで連続KOを狙う。同級6位キービン・ララと対戦する20日の3度目防衛戦へ向け、12日は大阪市内で練習を公開した。
ライトフライ級で3連続KO勝ちした13年9月以来の連続KO劇へ、イメージは固まった。「顔だけのパンチじゃ倒れない。ボディーを効かすことで顔も効く。ボディーで倒すのが理想」。昨年大みそかに前王者レベコをもん絶させた“腹攻め”を頭に描いた。100回超のスパーで技術、パワーの底上げにも成功し、余裕の笑みもこぼれた。
突然リングを去った兄貴分の思いも拳に込める。大阪・興国高の先輩で元東洋太平洋Sフェザー級王者仲村正男(28)が5日に引退を表明。「誰よりも練習していた。僕が、高い意識で練習できてるのは仲村さんの影響が大きい」。気力を高めてベルトを死守する。

