総合格闘技RIZINは28日、都内のホテルで31日のさいたまスーパーアリーナ大会に出場する全選手の会見を行った。

 RIZIN2戦目の出場となる真珠・野沢オークライヤー(24)が、母親でタレントの野沢直子に勝利をささげることを誓った。

 今回対戦するチェルシー・ラグラース(米国)に対し「アマチュアで試合したときに、母が初めて観戦してくれたけど、反則負けだったので、今回は勝ちたい」と話した。野沢は、3月に米国でラグラースと対戦。アマチュアでは禁止されている首から上へのハイキックを放ち反則負けとなっている。

 野沢は、10月の福岡大会でも出場オファーを受けたが、練習拠点をミシガンからサンフランシスコに移したばかりで出場を練習を優先させ、出場を断っていた。「サンフランシスコのジムでは、ムエタイなど打撃の練習をやった。ラグラース選手は寝技も強いので、寝技から抜け出す練習もやってきた」と話した。