ボクシングのWBC世界フライ級タイトルマッチ(15日、横浜アリーナ)の予備検診が12日に都内で行われ、V3戦の王者比嘉大吾(22=白井・具志堅)がパスした。

 16連続KOで日本新狙いの比嘉は、最大の難関の減量苦があらわだった。直前までホテルの自室で寝ていて髪に寝癖、こけたほおに無精ひげを伸ばし放題。写真撮影では力なく拳を握った。体格差に「身長の高い人としかやってない。大丈夫」、対面した印象は「映像で見たのと一緒」、「怖さは」に「ありませんでした」。野木トレーナーに寄り添われて部屋に戻った。具志堅会長も「厳しい状況ではある。試練になるかも」と心配しきりだった。