【マカオ30日=加藤裕一】日本ボクシング界初の世界4階級制覇に挑むWBO世界スーパーフライ級3位井岡一翔(29)が王座奪取に成功した場合、初防衛戦は来年3月末に米国で行うことが濃厚となった。井岡をプロモートする米国の「360プロモーション」のトム・ローファー氏が明かした。

同氏は軽量級中心イベント・SUPERFLYを主宰。今年9月のSUPERFLY3(米カリフォルニア州)では井岡がスーパーフライ級10回戦で復帰戦、ニエテスがWBO同級王座決定戦(ドローで王座は空位のまま)を行っている。

井岡-ニエテス戦視察のため現地入りした同氏はこの日「-4」について、中継の米ケーブルテレビ「HBO」が撤退するが「数社のテレビ局からオファーが来ており問題ない。マッチメーク次第だが、米国内だ」と語った。井岡-ニエテス戦の勝者を「-4」の看板カードの1つにしたい意向だ。

井岡はこの日、試合会場で前日計量を行い、制限より200グラム軽い51・9キロでパス。ニエテスはリミットでパスした。井岡は「どんな展開になっても(勝つ)自信がある」と必勝宣言。海外路線でサクセスを狙うだけに、何が何でも負けられない戦いになる。