伊藤雅雪V2戦計量クリア「夢をもっと続けたい」

ボクシングWBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪(28=横浜光)が25日(日本時間26日)、米フロリダ州キシミーで12年ロンドン・オリンピック(五輪)米国代表で同級7位のジャメル・へリング(33=米国)と2度目の防衛戦に臨む。

24日には同地で前日計量に臨み、伊藤は129・4ポンド(約58・7キロ)、ヘリングも129・6ポンド(約58・8キロ)でクリアした。

試合トランクスには米ロサンゼルス合宿中に指導を受けるルディ・エルナンデス・トレーナーから命名された愛称「ザ・ジャッジ」の文字を刻み込んだ。O・J・シンプソン事件を担当した日系人裁判官ランス・イトウ氏に由来。「自分自身が試合の結果を決める」との意味を込める。エルナンデス・トレーナーと4月中旬から約1カ月間の現地合宿で左対策を練り「最善の答えを与えてくれた。勝つ方法を考えてくれる」と感謝した。

V2戦を前に米老舗ボクシング誌ザ・リングの取材にも応じた。インタビューでは伊藤は「以前もキシミーに来たので、家にいるような快適な環境。地元のファンもみんな素晴らしい」とアウェーとは考えていないことを明かした。第3子が生まれる予定を明かし「家族に対して責任があります。勝たなければならない。ボクシングで夢をもっともっと続けたい」と意気込んだ。

この勝者が、17年7月に三浦隆司にも勝利したWBC王者ミゲル・ベルチェント(27=メキシコ)と2団体統一戦に臨むとされる。伊藤は「世界的にも有名なベルチェントと対戦できる可能性があることが、自分のやる気になります。プレッシャーはないです」と気合を入れ直していた。