ボクシングIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(37=南アフリカ)が“スタミナモンスター”ぶりをみせつけた。

23日、横浜アリーナで最年長世界王座奪取を目指す同級14位の元3階級制覇王者八重樫東(36=大橋)との3度目の防衛戦を控え、17日には都内のジムで練習を公開。「コンディションはとても良い。試合に向けてワクワクしている」との言葉通り、ウオーミングアップの縄跳びに始まり、シャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちなど、公開練習らしからぬ1試合分となる12回以上の時間を費やして体を動かした。

母国から約16時間30分のフライトを経て16日深夜に到着したばかりだが、長旅の疲労もみせずに「母国以外のアウェーで戦うことには慣れている。私の長所はすべて」と余裕の表情。相手陣営の大橋秀行会長、松本好二トレーナーが見守る中、挑戦者となる八重樫について「彼は総合的な力があるボクサー。競争力のある一進一退のすごい試合になるが、私が必ず勝ちます」と自信の笑みを浮かべていた。