ボクシング団体のWBAは14日、世界スーパーフライ級2団体統一戦のジャッジだったカルロス・スクレ氏(ベネズエラ)を一時資格停止処分とした。
試合は2-1の判定だったが、1人だけ6ポイントの大差の採点に、メディアやSNSで異議の声が上がっていた。ヒルベルト・メンドサ会長は事情聴取委員会開催を要請したと表明した。
試合は13日に米ダラスで、8年ぶりの再戦にWBC世界スーパーフライ級王者ファン・エストラーダ(メキシコ)が勝利した。WBA世界スーパーフライ級スーパー王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と激しい打ち合いに終始。他のジャッジ2人は115-113だったが、スクレ氏は117-111と1人だけ大差がついていた。
メンドサ会長は「すばらしい好勝負だった。エストラーダをリスペクトするが、あのような採点にはならない」とコメントした。コンピューターのパンチ計測ではいずれも負けたゴンサレスが上回り、本人も「勝っている」と不満を口にしていた。

