32選手による「第8回王道トーナメント」が開幕し、18年以来2大会ぶり(20年は開催されず)の優勝を狙う宮原健斗(32)が児玉裕輔(34)を破り、18日の2回戦に進出した。

序盤は児玉の椅子攻撃に苦戦。攻撃を仕掛けてもカウンターのドロップキックを浴びるなど、流れをつかめなかったが、最後はシャットダウンスープレックスで勝利を収めた。メインではなかったが、勝利後にはマイクを取り「2回戦進出だ。ファンは俺を待ち望んでいた」と叫んだ。

その後、2回戦の相手であるT-Hawkをリングに呼び「2回戦で当たるのも何か必然だ。18日保土ケ谷で勝負だ」と話しかけた。普段から自分のことを「全日本のエース」だと自負しており、相手のことなど気にしない宮原だが「少し気になっていた。他人に興味のない俺がちょっと興味を持つのは何か持ってるんだろ」と明かした。

13年から毎年出場も、優勝は18年の1回のみ。19年大会では決勝で追い詰めながらもリーに敗れており、優勝への思いは人一倍強い。「ファンは明日でも来年でもなく、この王道トーナメントで俺を求めている」。3年ぶりV2を狙う宮原が、2回戦も強さを見せつける。【松熊洋介】