無期限出場停止処分中の「野獣」ブロック・レスナー(44)に高額の罰金100万ドル(約1億1000万円)という追加処分が科された。22日のスマックダウン大会(米ウィチタ)で暴走したレスナーに無期限出場停止処分を言い渡したWWEオフィシャルのアダム・ピアース氏が映像で登場。自らもリング上で暴行行為を受けて負傷した同氏は怒り口調で、レスナーに連絡を入れ、罰金100万ドルの追加処分を科したことを明かした。

このオフィシャルの決定に対し、レスナーの元代理人のポール・ヘイマン氏はバックステージでインタビューに応じ「レスナーはWWEオフィスに行き、ピアースを殴り、誰彼構わず全員を殴り倒すだろう」と興奮気味にまくしたてた。現在はレスナーの宿敵となるWWEユニバーサル王者ローマン・レインズのスポークスマンを務めている自らの立場を思い出し、我にもどると「私はそう思っただけだ。私はレスナーと話をしていない」とくぎを刺していた。

レスナーは22日のPPVクラウン・ジュエル大会(サウジアラビア)でWWEユニバーサル王者ローマン・レインズに挑戦したものの、敵陣営の介入&ベルト殴打でダメージを負い、3カウントを許した。レインズへの復讐(ふくしゅう)心が暴走を助長し、レインズだけでなく、制止に入った他選手やカメラマンら関係者、そして出場停止処分を発表したWWEオフィシャルのアダム・ピアースにまで暴行に及んでいた。