元K-1スーパーバンタム級王者のプロボクサー武居由樹(25=大橋)が27日のK-1東京大会(東京体育館)のゲスト解説を務める。自らが返上した同級王座決定トーナメントの勝敗予想、かつてエキシビションマッチで対戦した武尊について、このほど主催者のインタビューに応じた。
K-1同級王座は初代が武尊、第2代が武居となり「軽いベルトではない気がします」と口にした武居は出場8選手の中で、まず元同門の佐々木洵樹の名を挙げた。「佐々木選手がどこまで行けるのかが楽しみで。(前所属)POWER OF DREAMを、K-1を卒業する前に佐々木さんには『僕の後は頼みましたよ』と言って出てきたので。そこは託しているところはある」と説明。技術面でも「最近は蹴りも『倒すパンチ』も覚えてきたので楽しみ」と期待を寄せた。
佐々木を含め、K-1同級の四天王と呼ばれる金子晃大、璃明武、玖村将史の4人の実力についても言及。「玖村選手が1つ抜けているかな。その下に金子選手、佐々木選手かな。僕のイメージですけど」と説明し、自ら対戦している玖村の攻略方法について佐々木にアドバイスしていることも明かした。また1日3試合のトーナメント制覇の秘訣(ひけつ)について「早く倒すことが大事。やっぱりけがしないことですね」と自己分析。最後には「スーパーバンタム級を引っ張り、次のK-1を引っ張る選手がなると思う」とエールを送った。
また同興行では、6月に人気格闘家の那須川天心との注目対決を控えるK-1スーパーフェザー級王者武尊がエキシビションマッチでフェザー級王者軍司泰斗と対戦する。17年8月、Krush79大会(名古屋)で武居自らも武尊とエキシビションマッチに臨んだ経験がある。当時を振り返り「想像していた通り、パンチは重かったです。プレッシャーもめちゃめちゃ感じて。圧を感じたし、すごい強くて。イメージしていた通りに強かったです。今までやった選手の中でも、圧はすごく強かった。確かお互い試合前で、そこまで本気ではやっていなかったと思うのですけれど、圧はめちゃめちゃ感じました」と口にした。
武尊が軍司戦に向け「試合と同じように仕上げる」としていることに、武居は「多分、6月の試合に向けてのだと思うのですけれど、相当気合が入っていると思うので。エキシビションと言えど、危ない武尊選手が出てくると思います」と予想。対戦相手の軍司には「武尊選手のすごさを肌で感じられるので。それを次のK-1を引っ張る軍司選手にもいろんなものを感じて、吸収してもらって、エキシビションですけれど、バチバチにやってくれると思います」とセミファイナルとなる同カードも注目している姿勢をみせていた。

