日本ライトフライ級王者岩田翔吉(26=帝拳)が72秒殺で初防衛に成功した。昨年6月にノンタイトル戦で対戦していた同級3位大内淳雅(36=姫路木下)の挑戦を受け、いきなり1回にキレ味十分の右ストレートでダウンを奪取。1回1分12秒、レフェリーストップによるTKO勝ちで鮮やかにベルトを守った。
現在、WBA同級2位、WBC同級7位など世界ランキング入り。無傷の岩田は「(本田明彦)会長が決めるところですが、ボクはいつでも(世界挑戦に向けて)やれる気持ちでいます」と気合の入った表情を浮かべた。試合後、指導を受ける元世界2階級王者粟生隆寛トレーナーと一緒に19日、京都市体育館で開催されるWBC世界同級タイトル戦(王者矢吹正道-挑戦者寺地拳四朗)の視察を希望した。
大内戦では得意の右ストレート1発で下し「感触はかなりありました。子供の頃から一番得意なパンチ」と満足顔。初防衛戦に向け、得意の右を生かすため、本田会長にボディー打ちのアドバイスを受けてトレーニングしてきたとし「これからもスキルを上げていきたい。ジムでしっかり精進したい。まだ会長からはほめていただけていない。それをありがたいと思い、もっと上を目指したい」と強い決意を口にした。

