WBO世界フライ級2位山内涼太(27=角海老宝石)は初の世界戦で、完敗した。

興行のセミファイナルで、22戦全勝の同級王者中谷潤人(24=M.T)に挑戦したが、8回TKO負けを喫した。

序盤からプレッシャーをかけられ、防戦一方。精度の高い多彩な打撃に苦しめられ、中盤には中谷のパンチで左目上部をカットする場面もあった。

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最後は8回2分20秒、パンチの連打を浴びてTKO負けした。

「今までで、一番充実した練習ができた。勝つことを一番大事にしたい」と話していたが、悔しい世界初挑戦となった。

◆山内涼太(やまうち・りょうた)1995年(平7)1月15日、大阪・豊中市生まれ。小学2年からボクシングを始める。U-15全国大会で4度優勝。箕面東高進学後、2年時に高校選抜ライトフライ級決勝で井上拓真に敗れて準優勝。東農大卒業後の17年に角海老宝石からプロに転向し、同年6月、2回KO勝ちデビュー。19年8月にWBAフライ級で世界ランキング入りし、20年8月にはWBOアジア・パシフィック同級王座を獲得。趣味はボウリングで最高スコアは280点。好きな選手は元IBF世界スーパーバンタム級王者小国以載。家族は母と姉。166センチの右ボクサーファイター。血液型はB。