プロボクシング東日本新人王決勝が3日、東京・後楽園ホールで開催される。大橋ジム勢の元キックボクサー石井武志(23)がミニマム級、現役大学生ボクサー長沼蒼大(22)がライト級で出場。2日には都内で行われた前日計量に臨み、石井はリミット47・6キロでクリア、長沼もリミット61・2キロでパスした。
ミニマム級決勝で川上拳汰(20=石川ジム立川)と拳を交える石井は「調整は思い通り、バッチリにできました」と手応えを口にした。キックボクシング出身で、プロ4試合を経験。大和KICKで第2代52・5キロ級王者に就いた。尊敬する元K-1スーパーバンタム級王者で現ボクシング東洋太平洋同級王者の武居由樹(26=大橋)の背中を追うように、昨年からボクシングに転向。新人王は3勝(3KO)で決勝進出を果たし「(12月開催の)全日本新人王まで一気にKOで取りたい。最軽量級なので注目されるように。(大会MVPなど)賞があると聞いているので、ぜひ取りにいきたい」と気合を入れ直した。
また立正大在学中の長沼は川口高良(24=協栄)とライト級決勝で拳を交える。4勝(3KO)で東日本新人王まであと1勝と迫った。大学から競技を始めたサウスポーは「所属ジムが名門でチャンピオンや日本ランカーが多くいるので、全日本新人王を取ってスタートラインに立てる。KOでも判定でも明確に、はっきりと勝ちたい」と同門選手たちに刺激を受けながら東日本の頂点を狙う。

