22年全日本ミニマム級新人王で日本同級6位の石井武志(23=大橋)がKO勝ちでデビュー7連勝を飾った。ナチャポン・ウイチャイタ(タイ)とのライトフライ級8回戦に臨み、計3度のダウンを奪って2回0分39秒、KO勝利を収めた。

左フック、左ボディーで攻め込んだ石井は1回、右フックでダウンを奪取。連打からの右で2度目ダウンを演出。2回に入っても攻撃の手を緩めずに攻め込み、左ボディー3連打でキャンバスに沈めた。これでデビューから7連勝(6KO)。最軽量級ながらKO率が高い石井は「毎回、倒すつもりでリングに上がっています。しっかり倒しきるというテーマを持って練習からやってきました」と手応えを示した。

福岡・うきは市出身でキック時代は大和KICKで第2代52・5キロ級王座を獲得した。キックでは自らの適正階級がないため、尊敬する元K-1スーパーバンタム級王者で現東洋太平洋同級王者の武居由樹(大橋)の背中を追って21年からボクシングに転向した。石井は「自分はキックからボクシングにきているので、攻撃力を生かして戦っていくことは常に考えている。目標は世界王者ですし、軽量級は面白くないと言われますが、自分が世界王者になって盛り上げていきたい」と力強く宣言していた。