日本ヘビー級王者の但馬ミツロ(28=KWORLD3)がプロデビューから7連勝を挙げた。韓国KBF同級王者のキム・ジョンス(19=韓国)との同級8回戦に臨み、3-0(79-72、80-21×2)の判定勝利を収め、日韓王者対決を制した。プロ転向から初の「聖地」後楽園ホールでのファイトだった。

5カ月連続試合の第2弾を勝利で終えた但馬は「相手どうこうは関係なくやれた。ジャブ、左手でボクシングをつくるところ、ジャブでダメージを与えることはできたかなと思う」と一定の収穫を口にした。序盤からジャブ被弾で鼻血を流したキムにスピード感ある連打を打ち込み、最後まで主導権を握らせることはなかった。

6月のルイス・マリン戦に続いて判定勝利となったが「前回とまったく同じフルラウンドではない。重量級の世界戦のKO決着も難しいもの。チャンスがあればフィニッシュを狙うつもり。もともとタフな試合が続くことは分かっている。まだまだこれから。この5連戦でパズルをはめていく感じで但馬ミツロのロードが続いていくと思う」と口元を引き締めた。

また未発表ながらも5連戦の第3弾は8月11日、エディオンアリーナ大阪が予定されている。対戦相手は最終調整中。但馬は「まだまだ1戦1戦集中し、この5連戦を全体で見られずにメンタル的にタフな状況ではありますが、来年、やりたい相手と交渉がうまくいくような但馬ミツロのパッケージをつくっていきたい」と決意を新たにしていた。