プロボクシング東日本フェザー級新人王でMVPも獲得した牧田健之介(22=RK蒲田)が「パッキャオパワー」で一気に全日本新人王もゲットする。23日の全日本新人王決勝戦(東京・後楽園ホール)の同級決勝に東軍代表として出場。西軍代表(中日本新人王)の石崎大二朗(31=LUSH)と拳を交える。22日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、リミットより100グラム少ない57・1キロでパスした石崎に対し、300グラム少ない56・8キロでクリアした。
東日本新人王決勝ではフィリピン出身の母リンダさんの親戚を通じ、元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)から激励動画と「KEN」と名前の入ったサイン入りキャップ、Tシャツを贈られ、入場時に着用。動画で「上がり続けるように」と励まされ、新人王を獲得した経緯がある。牧田は「今回もパッキャオさんからのキャップとTシャツを着用して入場したい」と縁起を担ぐ姿勢をみせた。
身長で8センチ上の石崎は長いリーチを生かし、フックを得意とする右ボクサーファイター。牧田は「背は大きいし、くっついたらやりにくい。勝てると思っていないし、勝てたらうれしいなと。全日本でもMVPなんて考えていない。勝てるかもわからない。1つでも多くパンチをもらわず、1つでも多くパンチを当てれば勝てると思う」と自然体を貫き、全日本新人王決勝のリングに立つ。

